2021年5月8日土曜日

今日のうた  ~柳生信行~

明日は母の日です。

私は6人兄弟の 家庭に育ちました。 同世代では、 子沢山の 友達もたくさんいました。

戦後の食糧難の時代、 子供たちの食べるものを 調達するのも大変でした。 炊事も洗濯も 手作業で行なっていました。 寒い季節は 本当に大変だったと思います。

テレビや ゲーム機などない時代ですから、 我々子供達は 外へ出て 野球をしたり、 探偵ごっこをしたり、 狭い垣根の下に潜り込んだり していました。

母親は「着るもの汚さないでね。」と いつも言っていましたが、 遊び始めたらそんなことはお構いなしでした。

遠い昔の 母への想いの 一コマです。

さて今回の【 写真、 短歌】

【 ユスラウメ】

葉陰よりポツリと一つ顔を出す 子供の頃の思い出はるか

【 すずらん】

こんなにも小さく 白き花なれど 遥かなる丘、 響く鈴の音

【 黄色いバラ】

幾重にも花びら重ね その奥の 花芯 大事に つつみ守りぬ

【 レンガの壁に 寄り添うバラ】

外壁の 煉瓦造りにマッチする バラの微笑み 梅雨の来ぬ間に

【 ハンカチの木】

暑き日は 木陰に縁りて 涼みなさい 汗をかいたら 拭ってあげる

【 シャクナゲ】

色白の 頬をピンクに染めている つつじがそっと 声をかけたり

【 ツツジ】

白地から ピンクの絵の具飛び出して 花びら全て 化粧終わりぬ

【 大藤】

大藤の 四方に延びる枝先に見よ、 紫の 花房みごと