2019年4月28日日曜日

今日のうた  ~柳生信行~

昨日から、10連休の始まりです。特にまとまって出かける用事もないので、のんびりと体休めをするつもりていす。
昨日は、混声合唱団のピアニスト岡元恵里子先生と歌手の雨宮知子さんの「こもれ日の森コンサート」に出かけてきました。
童謡・唱歌・叙情歌など12曲が歌われました。
その中で「おかあさんの詩」という曲に泣かされました。脳性小児まひの子供が作った詩に曲をつけたものです。「自分が歩けなくて、ごめんなさい」とお母さんに謝っているのです。普通ならば反対に「どうして私をこんな体に生んでしまったの」とお母さんを責めるのがよくある話です。
それなのに、お母さんに謝っている優しい心。自分は体が自由にならなくて大変な思いをしてると思います。それでもなおかつ、このような思いやりのある言葉を発することができる、素晴らしい子供がいるのですね。
岡元先生の、ピアノは、メンデルスゾーンの「春の歌」と、リストの「コンソレーション第3番」でした。
第1曲目は、「春の野に出れば、花咲き乱れ、寒さは吹き飛び、心も躍る」などとイメージしながら聴いていました。
2曲目は、日本訳の曲名は「なぐさめ」だそうです。
「悲しみの中で、光を求める。強く望めば悲しみも薄れゆき、行く先に心の平安が訪れる」そんなイメージでした。
また、このコンサートの特徴は、来場者に対するサービスにもあります。「みんなで歌おう」のコーナーでは、メドレーで10曲を歌わせてくれました。聴きに来ている人達は、皆さん歌好きなので喜んで歌っていました。
終わってから近くの芳澤ギャラリーで、遠山悦子さんの「桜を追って」という作品を観てきました。

「写真・短歌」

「こでまり」
手まりつく幼児の姿今はなし、花の名のみに   そを語り継ぐ
 「タツナミソウ」
波がしら揃えて空を見上げれば雲雀の声の遠く聞こえる

「羽衣ジャスミン」
羽衣の香り漂うその中にただすみおれば天女現る
 ハナミズキ遠い国から渡来して桜の散るを見とどけ咲きぬ

「つつじ」
年もまた同じ場所にて咲きそろう色それぞれにはつらつといる
 「花のじゅうたん」
川沿いの市民花壇のパンジーの花の紋様絨毯のよう

「ラベンダー」
北国の広き農園夢見つつ、狭き場所でも不平も言わず
 「スズラン」
ともすれば見落としそうに忍び咲くかわいき姿探し眺めん